福田寺の花だんご(ふくでんじのはなだんご)

カテゴリー 歴史・文化 

エリア 大河内高原エリア

川上地区の花だんごは、毎年8月23日の地蔵盆に各組(隣保)ごとに作られ、福田寺境内にある「壇の地蔵」に供えられます。

花だんごは、餅を板状に伸ばしてから菱形にし、まわりを帯状に切って花のように形成します。そして中央に「花」の文字を書き、竹串の先に刺し、山形に配置して飾りつけします。

「壇の地蔵」は「安徳地蔵」とも呼ばれ、源平合戦の後、壇ノ浦の戦いで入水された安徳天皇と平氏一族の冥福を祈るための地蔵で、川上地区の人々による平家落人の救済伝説の中で生まれた行事です。

平成13年3月に町指定文化財に指定されました。

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所在地 679-3104 神河町川上

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